JAPAN BRAZILIAN JIU-JITSU FEDERATION
一般社団法人日本ブラジリアン柔術連盟

IBJJFについて

国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)について

国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)は、世界各国でのブラジリアン柔術を公式に統括する組織として、カーロス・グレイシーJr.によって創設された。

その主たる目標は、ブラジリアン柔術の世界規模での普及と、組織の運営、規則の整備である。これらの制度は、柔術が普及しており、模範とすべきガイドラインがすでに確立された、ブラジルにおける国内連盟(CBJJ)のシステムとほぼ同様である。

IBJJFはCBJJと共同でブラジリアン柔術の公式競技規則を作り上げた。これを達成しえたのは、柔術の世界で最も尊敬される指導者たちの深い見識によるものである。彼らは長年にわたり、ルールと規則を改善してきたのだ。現在、この競技規則が世界中の柔術競技者の従うべき基準となっている。

IBJJFは、ハイクオリティな競技会の運営・実施を積極的に行っている。これはブラジリアン柔術の技術の進歩と人気を高めるために、きわめて重要な要素である。その際たる例が、ブラジリアン柔術世界選手権大会(ポルトガル語でムンジアル)、 ブラジルのリオデジャネイロにて毎年開催されてきたトーナメントである。この大会には世界中の優秀な選手が集まり、柔術の発展のため非常に大きな役割を果たしている。

アメリカ、日本、南アフリカ、オーストラリア、ポルトガル、スウェーデン、フランスからは、すでに世界チャンピオンが生まれており、その人数も毎年増加してきている。

ブラジリアン柔術は進化し続け、その人気は世界規模で高まっており、このような大きなトーナメントが開催される度に、ブラジル国内にとどまらず海外メディアからの注目も自然に集まっている。

IBJJFが追求するもう一つの役割は、帯制度の確立と体系作りである。その第一の目的は、ブラジリアン柔術の統合性を維持することであり、指導者、競技者いずれにとっても、明確な技術的進歩を評価するガイドラインを示すことである。よってIBJJFは、国際標準となるブラジリアン柔術の評価方法を、設定してきたのである。

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